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2006年01月02日

1月の映画の日 その2 〜ノスタルジックな東京〜 映画「ALWAYS/三丁目の夕日」観ました。 ☆0024






ALWAYS 三丁目の夕日 オフィシャル・フォト・ブック「ALWAYS 三丁目の夕日」夕日町オフィシャルガイドALWAYS 三丁目の夕日 o.s.tALWAYS

 昨年当たりから、邦画のめざましい興行成績に目を見張る日々がつづいています。(^^;

 邦画だけでなく、映画界全体が活気付いているようです。

 あまりにも話題作が多すぎて(笑)、ついぞ観に行けなかった映画「ALWAYS/三丁目の夕日」を、元旦という年初めの「めでたい日」に観ることができました。

 ある意味、このタイミングで映画「ALWAYS/三丁目の夕日」を観ることができてよかったと思っています。

 この映画のを一言でいうと、脚本(原作)、演出、役者の演技、三拍子そろったとてもバランスのとれた作品といえます。(^^;

 10年前に同じ内容で、この原作を映画化しても、ここまでの完成度は望めなかったかもしれません。

 この映画「ALWAYS/三丁目の夕日」を観て一番驚いたことは、「小雪」の演技の豹変振り(?)でした。

 数年前まで、「小雪」とえばCMはともかく、テレビドラマを観ても、いまひとつ演じているキャラクターの個性や感情が伝わってこなかったのですが、この映画「ALWAYS/三丁目の夕日」では、別人のような演技をみせてくれました。

 ある意味、「小雪」にとっては映画「ラストサムライ」に出演したことが転機だったのかもしれません。(^^;

 しかし、「ラストサムライ」のプレミア上映会などの席で、トム・クルーズ渡辺謙などと一緒に並んでも、妙にひとり浮いている印象があったのですが。。。

 それはともかく、映画「ALWAYS/三丁目の夕日」では、子役から熟練の演技を極めた俳優まで、実にバランスのとれたキャスティングで映画「ALWAYS/三丁目の夕日」の昭和30年代の世界観をみごとに表現しています。

 ひとりひとりのキャラクターの個性がよく生かされた上、邦画にありがちだった無駄なカット割もなく、長編の映画ながらエンドロールまで飽きることなく観とどけることが出来ました。(^^;

 今年3月の日本アカデミー賞の候補という評価は、至極最もなものであると思います。

 笑いと涙の人情話としても、よく出来てます。

 ひととひととの心のふれあいが希薄になった現代社会だからこそ、余計に「懐かしさ」をこの映画「ALWAYS/三丁目の夕日」に感じるのかもしれません。

 それは、映画の前半で、観客の中でも比較的年配の方の笑い声が館内をにぎわせたことでもわかります。(^^;

 この映画「ALWAYS/三丁目の夕日」の時代設定と同時期を生きたひとだからわかる「懐かしさ」が、この映画には感じられます。

 いつの時代も「現代社会」は、心のふれあいが希薄になっていると言われてきましたが、いまほど希薄な時代は稀かも知れません。

 映画「ALWAYS/三丁目の夕日」は、東京タワーの建設過程を時間軸として、当時盛んだった地方から都市部への「集団就職」(当時は中学の卒業生を「金のたまご」と呼んでいたようです)、「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」という、いわゆる「三種の神器」といわれた家電製品の普及と、それに伴い打ち捨てられる「古いもの」への哀愁。。。

 それらが1カットごとに凝縮されて表現されています。

 敗戦後、一面の焼け野原の状態から、わずか10数年で各家庭に家電製品が普及するまで日本が復興する過程を見事に映像化しています。

 まるで当時の日本にタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。

 是非、親子でご覧になって、祖父母の世代との会話のきっかけにしてほしいものです。

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posted by 拾稔堂店長 at 21:47| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TB有難うございます。
本当にいい映画ですよね。
ぼくもお正月からこんな映画を見ることが出来て
とても幸せです。
店長さんにとっても
今年がいい年でありますように。
Posted by 2104年のぼく at 2006年01月03日 10:30
2104年のぼくさん、あけましておめでとうございます。

ホントにこの映画を観ると、幸せな気分になりますね。(^^;
日本の大半のひとが、お金やモノを持っていない時代だったのに、こころは今よりずっと幸せだったのかもしれません。

2104年のぼくさんにとっても、いい年でありますように。
Posted by 拾稔堂店長 at 2006年01月03日 16:23
明けましておめでとうございます♪
TBありがとうございました(^^)
お書きになっている通り、いい映画でしたね。
特に小雪さんは女性の目から見ても、ほんとに「いい女」でした。
ブログには書きませんでしたが、宅間先生の見た幻の優しくて哀しいこと。
そんな時代だったんですねえ。
わたしの幼い頃にまだ残っていた風物もあり、懐かしく観ることができました♪
Posted by ゆみね〜さん at 2006年01月03日 17:58
「ゆみね〜さん」に「さん」をつけるとおかしいですが(笑)、あけましておめでとうございます。
(^^;

昭和も50年代あたりまでは、「ALWAYS」の風情が全国的に残っていましたね。
思えば、あの「バブル」の時期あたりから、街並みは激変してしまいました。

「進歩」や「発展」という意味では、それでいいのかもしれませんが、その代わりに「大きな忘れ物」をしてしまったような気がします。(^^;

いつの時代も同じかもしれませんが。。。
Posted by 拾稔堂店長 at 2006年01月03日 18:17
明けましておめでとうございます。
トラックバックありがとうございました。

本当にすばらしい映画でした。今まで見た邦画の中で間違いなくBEST1です。いや、洋画のBEST1だと勝手に決めているペニーニの「ライフ イズ ビューティフル」にだって決してひけをとらないんじゃないでしょうか。

店長さんのとてもするどい映画評論に敬服して、ランキングへ投票しておきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Posted by greenpajero2005 at 2006年01月04日 23:28
greenpajero2005さん、あけましておめでとうございます。m(_ _)m

わたしのつたない文章を評価していただいた上、ランキングまで投票していただき、恐縮です。(^^;

最近になって、やっと映画館で観る価値のある邦画が増えて、うれしい悲鳴(?)を上げています。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
Posted by 拾稔堂店長 at 2006年01月04日 23:59
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