女性の方はご存知ですね。。。そう、「レディースデイ」で女性は、お一人1000円で映画を観ることができます。(^^;
映画の内容にもよりますが、今日は、比較的女性の観客が多いようです。
今回観た映画は、筒井康隆原作の「パプリカ」です。
筒井康隆といえば、20数年ぶりに「時をかける少女」がアニメ映画として公開され、話題になりました。
筒井康隆さん自身は、最近では、関西ローカルの深夜番組に、コメンテーター(?)として出演されています。
息子さんは、NHKを中心にドラマなどでご活躍中ですね。
で、今回の「パプリカ」の監督は今敏で、「パーフェクト・ブルー」以来、心理サスペンスやロードムービー系の作品を数々発表して、世界的にも高い評価を受けている日本のアニメ監督のひとりです。
わたしも「パーフェクト・ブルー」はレンタルで観ましたし、「千年女優」はDVDを持っています。(^^;
作品を発表するタイミングが、ジブリ作品と同時期であることが多く、日本国内ではちょっと影が薄い存在になりがちな気がします。
作品そのものは、毎回、完成度が高いだけに、認知度が低い(?)ことが、とてももったいない気もします。
本作品は、「夢」をテーマにした作品で、他人の夢を共有できる最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐり、医療に役立てようと開発を進める研究チームと、「夢」の領域に科学が介入することに反対する研究所の理事長との対立を中心に、物語が展開していきます。
「パプリカ」とは、研究所の副所長「千葉敦子」のもうひとつの人格で、サイコセラピストとして、他人の夢の中に入り込み、精神的な治療を施す「夢探偵」といった存在です。
研究者として冷静な「敦子」と、明るく蓮っ葉な性格の「パプリカ」。。。演じるは、声優として人気、実力ともに定評のある「林原めぐみ」です。
新世紀エヴァンゲリオンの「綾波レイ」とカウボーイ・ビバップの「フェイ・バレンタイン」がひとりの人格に同居するようなキャラクターを見事に演じきっています。(^^;
おそらく、「林原めぐみ」でなければ、この役は演じきれないかもしれません。
脇には、古谷徹、大塚明夫、堀 勝之祐、山寺宏一など実力派の声優陣に、理事長の乾 精次郎役を江守 徹が勤め、厚みのある演技で作品を盛り立てています。
役柄でいうと、「アムロ・レイ」が作った「DCミニ」で「レイ+フェイ」が「ブラック・ジャック」の夢の中に現れて、研究所所長が精神分裂の夢の中で、「あなたの知らない世界」に引きずりこまれそうになり、「スパイク」と「ベガ(古っ!)」が結託して世界征服をたくらむ(?)映画です。(わかるかなぁ。。。)
発想としては1970年から1980年代のもので、いまとなっては少々古いセンスにも思えますが、筒井康隆という作家の才能を再認識するには、十分な内容だろうと思います。
今敏監督の「千年女優」にも似たストーリー展開で、気を抜くと話がわからなくなってしまいますので、ご用心。(^^;
本作品は、フランスでも42都市で公開されるそうで、今敏作品の世界的な広がりを感じます。
現実とは違う世界に浸りたい方には、お薦めな作品です。
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人の一生を描く…。
最後15分


これって本当にパプリカ?






