今回は、レンタカーを駆って広島の尾道へ出かけました。
目的は、この冬公開予定の映画「男たちの大和」の撮影に使用されたロケセットの見学です。
場所は、広島県尾道市のJR尾道駅から連絡船で渡った先にある日立造船向島西工場内のドック跡のひとつです。
今回は、9日の1:30に、わたしの自宅の最寄の駅で友人と合流して、中国道に乗り、広島の福山西ICから国道2号線に下って、瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)で向島へ直接乗り込みました。
途中、いくつかのパーキングエリアで休憩と仮眠を取りながらの、のんびりしたドライブでしたが、10:30ごろロケセットに到着しました。
ロケセットに近づくにつれて、青いのぼりが目に付くようになり、普段見慣れない大きなクレーンが何本も聳(そび)え立っていました。
要所要所に会場へ案内する看板が掲げられているので、迷うことなく到着しました。
くるまで出かけると、駐車場所が確保できるか心配なのですが、幸い会場前の駐車場に止めることができました。
駐車場からシャトルバスが運行されていて、造船所の中は、このシャトルバスに乗って移動します。
9:00から開場の割に空いていたので、大して並ぶこともなく、無事、ロケセットに到着しました。v(^o^)
バスを降りて、最初に眼に入る風景は、戦艦大和の艦首に掲げられている「菊のご紋」でした。
ロケセットへ入る前に戦艦大和の艦首の前を通りました。艦首の前では、「菊のご紋」をバックに記念撮影が行われています。艦首の前の階段を下りる前に振り返ると、艦首からロケセット全体がよく見えましたので、思わず一枚写真を撮りました。(^^;
チケットは、大人(中学生以上)500円、小学生300円で、それほど高くないようです。
ロケセットの入り口を抜けると、すぐ目の前に、あの主砲の46センチ砲が現れます。
呉の戦艦大和の1/10の模型も大きなものでしたが、さすがに実物大のロケセットは迫力があります。(^^;
煙突の後ろあたりまでと、全体の2/3ほどの再現ではありますが、対空機銃や主砲、副砲は実寸大で細かいところまで再現されています。
唯一残念なことは、艦橋部分が下1/3までの再現だったことでしょうか。。。映画では、戦艦大和全体がしっかり映像化されていると思います。(^^;
ロケセットの隣の建物には、2Fに映画で使用された当時の日本海軍の制服や小物類の展示や、戦艦大和艦内の下士官室などが再現されていて、意外に小さいベッドやハンモック、戦時中、街のあちこちで見られたかもしれない戦意高揚のために作られたポスター(文字は右書き)などもありました。
また、1Fはみやげ物や撮影スタッフも連日使用した食堂などもありました。みやげ物は、さすがに戦艦大和関連の商品が多いのですが、書籍やプラモデルなどはわかるのですが、下駄や干物はどうかと首を傾げるものも多かったようです。
しかし、このロケセットのお陰で、尾道周辺は活気ついているらしく、街のラーメン屋などでは順番待ちの行列が何軒も出来ていました。(^^;
もともと尾道あたりは造船業が盛んで、高度成長期は大変活気のある街だったようですが、長らく続いた造船不況で、最近まで余り活気のない状態が続いていたようです。
あとで触れる日本茶の専門店の若女将(?)さんは、ロケセットのお陰で街が活気付いたと実感を込めて語ってくれました。
60年前に沈んだ戦艦大和は、21世紀になって再び復活し、広島の呉や尾道などのゆかりの深い街を守ってくれているようです。
戦後、タブー視された「戦争の遺産」は、現代に生きるわたし達を今も見守ってくれているようです。
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モデル(?)がいいので、つたない写真もよく見えるようです。(^^;
ロケセットの公開は来年3月末までのようですので、お早めにお出かけになることをおすすめいたします。
確かに遠いですね。(^^;
大阪からでも、くるまで5〜6時間かかりました。
出かける価値は十分ありますが。。。
たまたま倉敷・広島へ行く機会があったので
寄り道して行ってきました。
来年3月で終ってしまうのが残念です。
呉の大和ミュージアムに移設って訳にはいきませんかね?(^ ^;
>呉の大和ミュージアムに移設って訳にはいきませんかね?(^ ^;
もともと長期間維持できる構造ではないので、3月が限界かもしれません。(^^;
実物大の戦艦は、三笠で十分ですし、大和まで保存したら大陸関係の方々に対してイヤミになりますよ。(笑)
大和ミュージアムが「大和のこころ」を残してくれますし、同じ予算を使うなら、現実に役立つ艦船を建造した方がよろしいかと。
映画の公開がせまってきたせいか、平日でも、見学の人がけっこういました。
取り壊すながもったいないくらい、きちんと作ってありますね。映画も楽しみです。
海底の暗闇に艦首の「菊の御紋」が浮かび上がったときは、鳥肌が立ちました。(^^;
海底の大和は、大きく3つに割れて、艦尾は上下さかさまでしたし、艦首はあの「バルパスバウ」がくっきり写っていたものの、主砲が台座がら外れて別の場所に転がっていました。
中央はバラバラになっていて、少し離れた場所に沈んでいました。
艦橋は、艦首と艦尾の間に上からかぶさる形で沈んでいました。
。。。どうみても、傾斜復元して宇宙に跳び立てそうにありませんでした。(ToT)
大和のセットの骨組みは、クランプで仮止めしているだけなので、そんなに長期間は維持できないと思いますよ。
ブームがさって、朽ち果てる大和を見るよりは、来年3月で解体したほうがいいと思います。